【コラム】「打ち水」で夏の暑さ対策

8月に入りました。夏真っ盛りで毎日うだるような暑さが続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。ひと昔前までは、暑さ対策として玄関先や道路などに「打ち水」をしている光景をよく目にしていましたが、近年では冷房機器の普及により徐々に姿を消していきました。

しかし、最近では省エネ啓発イベントで打ち水がおこなわれたり、2020年に開催される東京オリンピックの暑さ対策の一つに挙げられるなど、打ち水が再び注目を集めています。今回は、そんな打ち水の効果やおすすめの時間帯などをご紹介します。

打ち水の効果とは

打ち水をすると、水は地面の熱によって蒸発し周囲の熱を奪います。これを気化熱といい、打ち水をした時に気温が下がるのはこのためです。また、空気は気温が低い場所から高い場所に流れる性質があるため、打ち水をした場所では、周囲にそよ風を起こす効果も期待できます。

また、打ち水には夏の暑さを和らげる目的以外にも土埃を抑える効果や、来客時に打ち水をすることで、場を清めるという神道的な意味合いもあるそうです。

打ち水用の桶
打ち水用の桶

効果的な打ち水の方法

打ち水は気温が上がっていない早朝か、気温が下がり始める夕方に、日陰になる場所を選んで水を撒きます。気温の高い日中や直射日光のあたる場所では、撒いた水がすぐに蒸発してしまい、十分な効果がないばかりか、湿度が上昇して逆に体感温度を上げてしまうことになりますのでご注意ください。

打ち水をおこなう場所は玄関先などが一般的ですが、ベランダや家の外壁面、屋上、室外機の周りにしても十分に効果を発揮します。また、よしずやすだれに打ち水をして窓を開けておけば、気化熱により外気よりも2~3度涼しい風を室内に取り込めるので、エアコンの使用を抑えられますよ!

厳しい暑さが続く夏はついつい冷房に頼ってしまいがちですが、天然のクーラー「打ち水」を生活に取り入れて夏を乗り切ってみてはいかがでしょうか。

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