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MOSだより

社内新聞MOSだより vol.28

農業の始まりを告げる八十八夜

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4月下旬から5月上旬にかけてお茶農家では新茶の収穫が始まります。童謡「茶摘み」でも歌われる「夏も近づく八十八夜~♪」でお馴染みの八十八夜を迎えるのもちょうどこの頃なのですが、そもそも八十八夜とは何なのでしょうか。

日本独自の季節の移り変わりを表す雑節の一つで、立春から数えて八十八日目にあたることからその名が付けられた「八十八夜」は、農業に携わる人々にとって春の農作業を行う目安となる、とても大事な日だったそうです。

本来であれば長い冬が終わり暖かくなり始める4月に農作業をスタートさせたいところですが、4月はまだ天候が不安定なため、季節外れの霜が降りることがありました。しかし、八十八夜を過ぎると天候が安定し、霜が降りづらくなることから、昔の人は八十八夜を目安として農作業の準備をしていたそうです。

現代の暮らしの中では八十八夜にこめられた季節の移ろいを感じる機会はありませんが、昔の人々の知恵がつまったこの日を大切にしていきたいですね。

MOSウイングでは、そんな「季節」や「行事」にちなんだお食事の提供にも力を入れています。北九州近郊で給食サービスをご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

給食のご紹介(春のタケノコご飯、海老ちらし寿司、おせち など)

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