爽やかな秋晴れの日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
10月は「神無月(かんなづき)」といいますがその理由をご存知ですか?今回は、「神無月」と10月に旬を迎える「鯖(さば)」についてご紹介します。
「神無月」と「神在月」
「神無月」と「神在月」
なぜ10月のことを「神無月(かんなづき)」というのでしょうか?10月を「神無月(かんなづき)」と呼ぶのは平安時代の言い伝えが由来とされています。10月は、全国の八百万(やおよろず)の神々が島根県出雲市にある出雲大社に集まるため、そのほかの地域では神様が不在になるとされています。そのため、10月を「神無月(神の無い月)」と呼ぶそう。しかし、神様が集まる島根県出雲地方では10月のことを「神在月」と呼ぶそうです。
10月が旬の「鯖(さば)」
10月が旬の「鯖(さば)」
そんな10月に旬を迎えるのが「鯖(さば)」です。鯖(さば)には、DHAやEPA、鉄などの栄養素が含まれていて、血液をサラサラにする効果があるそうです。水煮のサバ缶も、栄養をたっぷり摂ることができ骨ごと食べられるので、カルシウムも豊富です。
おわりに
色んな料理で楽しめる「鯖(さば)」を日々の食事に取り入れて、美味しく体に良い食生活を心がけましょう。