気温がぐっと下がり、本格的な冬の訪れを感じる12月。
北九州市ではイルミネーションや年末行事も増え、何かと慌ただしい季節です。
そんな中で「手早く温まる料理を作りたい」という声も多く聞かれます。
そこで今回は、寒い冬にぴったりの“あったか汁物”をご紹介します。
具材や味付けを工夫するだけで、栄養満点の冬メニューに早変わりします。
簡単・あったか汁物アレンジ
簡単・あったか汁物アレンジ
・根菜たっぷりけんちん汁
- 大根・にんじん・ごぼうなどの根菜をたっぷり使用
- 豆腐を加えてたんぱく質も補給
- 体の芯から温まる冬の定番汁物
・鮭とじゃがいもの味噌バタースープ
- 鮭とじゃがいもを軽く炒めてコクをプラス
- 味噌＋バターで風味豊かに
- 子どもにも食べやすく、食欲をそそる一杯
・とろみ中華スープ
- 片栗粉で軽くとろみをつけて、冷めにくいスープに
- きのこ・卵・ほうれん草などを入れて栄養満点
- 寒い朝にもぴったり
栄養バランスを工夫しよう
栄養バランスを工夫しよう
冬は体温を保つために、エネルギーや栄養素がいつも以上に必要となる季節です。
・根菜類で食物繊維とビタミンを補給
・魚や豆腐で良質なたんぱく質をプラス
・きのこや海藻でミネラルをバランスよく摂取
具材を組み合わせることで、冷え対策にもなる満足度の高い“冬の一杯”になります。
おわりに
12月は日々の忙しさから体調を崩しやすい時期です。
温かい汁物は、手軽に栄養をとれ、冷えた身体を内側から温めてくれます。
小さな子どもには具材を細かく、お年寄りにはやわらかめに煮るなど、食べやすさへの工夫も大切です。
年末で慌ただしい毎日でも、家庭の食卓にほっとできるひとときを届けられると嬉しいですね。
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