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【コラム】頭痛に肩こり…梅雨の不調の原因は?

2019年6月10日
北九州の給食会社 株式会社MOSウイング

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今年もジメジメとした梅雨の季節がやってきました。この時期の雨は植物にとっては良いですが、私たち人間にとっては憂鬱なものですよね。

さて、皆さんの中には梅雨の時期に頭痛や肩こり、めまい、体のだるさ…などの症状に悩まされた経験がある方はいらっしゃいませんか?それってもしかすると、梅雨の時期特有の症状『梅雨ダル』かもしれません。そこで今回は、梅雨ダルの原因と改善方法について調べてみました。

梅雨ダルの主な原因

梅雨の体調不良の原因には様々なものがありますが、大きな要因の一つに自律神経の乱れが挙げられます。血管や内臓の働き、食べ物の消化・吸収、体温管理、ホルモンバランスなどを調整する自律神経ですが、長雨による気温や湿度のばらつきにより乱れることで様々な不調(頭痛や腹痛、肩こりなど)を引き起こします。

また、自律神経には血管を収縮させて体を興奮状態にする「交感神経」と、逆に血管を拡げて体をリラックスさせる効果のある「副交感神経」があります。梅雨の長雨により気圧が低くなると体をリラックスさせる副交感神経が優位になりやすい状態になり、活動するときも体がアクティブモードにならず、日中の体のだるさにつながっていきます。

憂鬱な梅雨の長雨

くわえて、湿気による不調も原因として挙げられます。
梅雨の長雨により湿度が上昇すると皮膚からの水分排出ができにくい状態になりやすく、手足のむくみや冷えなどの症状を引き起こします。また、余分な水分が体に溜まることで、いわゆる水太りのような状態になり、体がだるいと感じてしまうそうです。

梅雨ダルの対処法

引き起こしてしまうと厄介な梅雨ダル。対処法としては、交感神経と副交感神経のバランスを取れるようにケアすることが重要です。

例えば、朝起きたらカーテンを開けて太陽光を浴びる、朝食をしっかり食べて交感神経を活性化させて体をアクティブモードにする。逆に夜寝る前には38~40℃のぬるめのお湯に10~20分くらい浸かって副交感神経を刺激し、体をリラックスモードに切り替えるなど、自律神経のバランスを上手にとってあげるとよいでしょう。

規則正しい生活習慣を

その他に適度な運動をして汗をかいたり、利尿作用のある食物(きゅうり、アボカド、ほうれん草、バナナなど…)を摂取して、体に溜まった老廃物や余分な水分を排出することで、手足のむくみや冷えを解消することができますよ。

梅雨に時期は気候変動が激しくただでさえ体調を崩しやすい時期なので、しっかりと健康対策をして本格的な夏に備えておくとよいですね。

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